映画: Yoji Yamada

  • 2002
    たそがれ清兵衛

    たそがれ清兵衛 (2002)

    たそがれ清兵衛

    7.72002HD

    幕末の庄内地方。海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛は、夕方に仕事を終えると同僚の酒の誘いも断り真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職にいそしんでいた。認知症を抱える老母と幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで嵩んだ借金を返済するためだ。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛。同僚の中には、そんな彼を陰で「たそがれ清兵衛」と呼んで小馬鹿にする者もいた。 春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞と再会する。倫之丞は妹の朋江が酒乱の夫・甲田豊太郎に度々暴力を振るわれるため、離縁させたこ...

    たそがれ清兵衛
  • 2009
    イエロー・ハンカチーフ

    イエロー・ハンカチーフ (2009)

    イエロー・ハンカチーフ

    6.32009HD

    ...

    イエロー・ハンカチーフ
  • 2023
    こんにちは、母さん

    こんにちは、母さん (2023)

    こんにちは、母さん

    5.92023HD

    大会社の人事部長である神崎昭夫は、職場では常に神経をすり減らし、家では妻との離婚問題や大学生の娘との関係に頭を抱える日々を送っていた。そんなある日、母・福江が暮らす下町の実家を久々に訪れた彼は、母の様子が変化していることに気づく。いつも割烹着を着ていた母は艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。実家にも自分の居場所がなく戸惑う昭夫だったが、下町の住民たちの温かさや今までとは違う母との出会いを通し、自分が見失っていたものに気づいていく。...

    こんにちは、母さん
  • 2008
    母べえ

    母べえ (2008)

    母べえ

    7.22008HD

    世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。ドイツ文学者の父・滋(坂東三津五郎)が、反戦を唱えたとして逮捕されてしまう。悲しみにくれる母・佳代(吉永小百合)と2人の娘(志田未来、佐藤未来)だったが、父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、明るく力強く生きていこうとする。...

    母べえ
  • 2006
    武士の一分

    武士の一分 (2006)

    武士の一分

    7.52006HD

    三村新之丞は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶...

    武士の一分
  • 2016
    家族はつらいよ

    家族はつらいよ (2016)

    家族はつらいよ

    7.22016HD

    モーレツサラリーマンだった時期を終え、今は隠居生活を送る平田家の主人・周造。ある日、仲間とのゴルフを終え、美人のおかみがいる居酒屋で酒を飲んだ後に帰宅した彼だが、妻・富子の誕生日をすっかり忘れていた。彼女に何かプレゼントでもしてやろうかと欲しいものを聞いてみると、富子が机の中から取り出してきたものは離婚届だった。2人の離婚の話を聞いた家族は、なんとか離婚を回避させようと休日を使って家族会議を開く。...

    家族はつらいよ
  • 2014
    小さいおうち

    小さいおうち (2014)

    小さいおうち

    6.82014HD

    東京郊外にあった少しモダンな三角屋根の家で女中として働いていた当時の思い出を大学ノートに書き記していくタキ(倍賞千恵子)。昭和11年、タキ(黒木華)は上京し、時子(松たか子)と雅樹(片岡孝太郎)の夫婦とその息子が暮らす平井家で働き始める。優しい時子やかわいらしい息子のいるその家での穏やかな暮らしは、一人の青年(吉岡秀隆)の出現により変化する。時子の気持ちが揺れ、恋愛事件の気配が漂う中、タキはある決断をする。タキの死後、このノートを読んだ親類の健史(妻夫木聡)は、遺品の中からタキが封じ込めた秘密に...

    小さいおうち
  • 2019
    男はつらいよ お帰り 寅さん

    男はつらいよ お帰り 寅さん (2019)

    男はつらいよ お帰り 寅さん

    82019HD

    東京。脱サラして作家に転じた満男は中学生の娘ユリとともに、妻の七回忌の法要へ。満男は自分の両親、博とさくらや柴又の仲間たちと久しぶりに再会するがその直後、書店でのサイン会でかつての初恋の人イズミ(泉)と偶然に再会。ヨーロッパに移住したイズミは夫との間に2人の子どもがいたが、国連難民高等弁務官事務所の仕事で帰国していた。満男は伯父・寅次郎と親しかったリリーとも再会し、彼女と寅次郎の意外な過去を知る。...

    男はつらいよ お帰り 寅さん
  • 1976
    同胞

    同胞 (1976)

    同胞

    6.71976HD

    ...

    同胞
  • 1980
    遙かなる山の呼び声

    遙かなる山の呼び声 (1980)

    遙かなる山の呼び声

    7.31980HD

    北海道を舞台に、誤って人を殺して警察に追われる男と、牧場を経営する母子の出会いと別れを描いた人情ドラマ。監督は“男はつらいよ”シリーズの山田洋次。北海道東部の酪農の町・中標津。風見民子は一人息子の武志を育てながら亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていた。そんなある日、激しい雨の降る夜、一人の男が民子の家を訪れ、民子は納屋を提供する。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった。男が再びやってきて、働かせてくれと願い出た……。...

    遙かなる山の呼び声
  • 2021
    キネマの神様

    キネマの神様 (2021)

    キネマの神様

    6.22021HD

    名監督やスター俳優に囲まれ、かつて夢を追いかけて映画スタジオで働いていた映画好きの男が主人公の物語。彼は友人とともに、娘やカフェテリアに恋をしてしまう。...

    キネマの神様
  • 2015
    母と暮せば

    母と暮せば (2015)

    母と暮せば

    6.62015HD

    1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子がいた。...

    母と暮せば
  • 2017
    家族はつらいよ2

    家族はつらいよ2 (2017)

    家族はつらいよ2

    72017HD

    家族全員を巻き込んだ平田周造と妻・富子との離婚騒動から数年。マイカーでのドライブを趣味にしていた周造だが、車に傷が目立つようになったことから長男・幸之助は運転免許証を返上させようと動く。だが、それを知った周造は意固地になって運転を続ける。ある日、行きつけの居酒屋のおかみ・かよを乗せてドライブをしていた周造は、故郷広島の同級生・丸田吟平と偶然再会する。周造は四十数年ぶりに一緒に酒を飲み、丸田を自宅に泊めることになる。...

    家族はつらいよ2
  • 1985
    男はつらいよ 寅次郎恋愛塾

    男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 (1985)

    男はつらいよ 寅次郎恋愛塾

    6.51985HD

    「男はつらいよ」シリーズ第35作。ポンシュウ(関敬六)と五島列島にやってきた寅さんは、クリスチャンのお婆ちゃん(初井言榮)と知り合うが、お婆ちゃんは急逝してしまう。その葬儀に参列した東京で働く孫娘・若菜(樋口可南子)から、寅さんに礼状が届く。若菜をたずねた寅さんは、写植オペレーターの技術を持つ彼女の再就職を、博にたのむ。若菜のアパートには、気の良い管理人のおばさん(杉山とく子)や、司法試験に挑戦している酒田民夫(平田満)が暮らしており、若菜に夢中な民夫は勉強も手につかない。そこで寅さんが恋の指南...

    男はつらいよ 寅次郎恋愛塾
  • 1974
    男はつらいよ 寅次郎子守唄

    男はつらいよ 寅次郎子守唄 (1974)

    男はつらいよ 寅次郎子守唄

    7.51974HD

    「男はつらいよ」シリーズ第14作。博が工場で手のケガをしたところへ、寅さんが戻って来てひと騒動となる。やがて旅に出た寅さんは、佐賀県の呼子で、女房に逃げられた男(月亭八方)から赤ん坊を押し付けられ、呑まず食わずのまま柴又へ帰る。赤ちゃんが高熱を出すが、とらや一家が恐れていたのは、寅さんが美人看護士の木谷京子(十朱幸代)と会ってしまうことだった…...

    男はつらいよ 寅次郎子守唄
  • 1997
    虹をつかむ男 南国奮斗篇

    虹をつかむ男 南国奮斗篇 (1997)

    虹をつかむ男 南国奮斗篇

    01997HD

    営業不振の地方映画館主が主人公の人情喜劇。大学を卒業して電器店に就職した亮だったが、ある日、1年前にアルバイトをしたことのある徳島の映画館、オデオン座館主の活男とひょんなことから東京で再会したことから、会社を退職、活男を追って家を出てしまう。オデオン座を一時閉館して今は巡回上映の旅に出ている活男は、南国・奄美大島にいた。...

    虹をつかむ男 南国奮斗篇
  • 1974
    砂の器

    砂の器 (1974)

    砂の器

    7.41974HD

    ある日、国鉄蒲田操車場構内で扼殺死体が発見された。被害者の身許が分らず、捜査は難航した。が、事件を担当した今西、吉村の両刑事の執念の捜査がやがて、ひとりの著名な音楽家・和賀英良を浮かび上がらせる…。...

    砂の器
  • 1977
    幸福の黄色いハンカチ

    幸福の黄色いハンカチ (1977)

    幸福の黄色いハンカチ

    6.81977HD

    新車を買って、あこがれの北海道をドライブする欽也(武田鉄矢)は、一人旅の朱美(桃井かおり)をナンパして二人で旅を続ける。途中、出所したばかりの中年男・勇作(高倉健)と知り合い、3人は旅を共にすることに。やがて勇作は、「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを掲げておいてくれ」と妻に手紙を書いたことを打ち明ける。...

    幸福の黄色いハンカチ
  • 1988
    釣りバカ日誌

    釣りバカ日誌 (1988)

    釣りバカ日誌

    7.31988HD

    釣りをこの上なく愛する浜崎伝助(西田敏行)は、鈴木建設四国支社高松営業所・営業課に勤務の釣りバカ社員。終(つい)の住処と女木島に一軒家を購入、釣り三昧の日々を過ごしていた。 ところが、本社人事部のコンピューターの入力ミスで、東京本社・営業部・営業三課に配属させられてしまう。やがて伝助と、鈴木建設創業者で社長の鈴木一之助(三國連太郎)が、ひょんな事から知り合い、釣りを通じての秘密の関係が始まる・・・...

    釣りバカ日誌
  • 1965
    霧の旗

    霧の旗 (1965)

    霧の旗

    7.11965HD

    霧は音をたてて流れる…。女の哀しみは激しい怒りに変わった! 殺人事件の容疑者として逮捕された兄の無実を信じ、高名な弁護士に弁護を依頼する妹。しかし、貧しさゆえに断られた妹は弁護士に復讐を誓う。...

    霧の旗